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Channel: こころとからだがかたちんば
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2015年5月14日 木曜日 備忘録:エレジア

朝の道や帰り道。そこで最近新顔のネコさんに出会うのが楽しみだったりする。 まだ若いグレーちゃん(ロシアンブルー)それに産まれて数か月のチビちゃん(アメリカンショートヘア)のふたり。 たぶん誰かが飼っているのだろうが、しょっちゅう道で遊んでいるので、出くわすと一緒に遊ぶ。 ネコは飼う/飼われる関係から放たれた自由な存在。そのことをよくわかった飼い主(仮)だ、と感心する。...

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2015年5月15日 金曜日 「一個人の音楽覚書~80年代後半から90年代の追憶~2」

乗っていた車は、荒野の一本道でガス欠になってしまった。 誰かに連絡を、と四苦八苦してみたが、結果どうにもならないことを知る。 果てしなく続く道を歩くこととした。そこから長い旅となる。 歩いても歩いても風景が変わらない。 こんなアメリカ大陸の風景を描写されることは多い。 しかし、未だアメリカ本土に行ったことは無いので、その広さを肉体を持って感じたことはない。...

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2015年5月19日 火曜日 「初夏のサウンド・5」

それなりにコトがまとまらないと次に進めないのが自分の悪いところで、そのため仕事では「任せることには安心しているが、スピードとなると・・・」とよく言われる。そう言われても昔みたいな落ち込みもしないし、だからと放り出すこともしない。仕事なんかどうでもいいと言いながら、それでも工夫は自分なりにしている。まあ、そこでかろうじてのバランスと社会への引っ掛かりを持てているような気もする。...

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2015年5月20日 水曜日 「初夏のサウンド・6」

今夜は遅い帰路になった。頭が痛い。 帰路途中の公園でキジトラちゃんと会えた。でも、カリカリを忘れたことに気付き・再度もって来る元気は無く、上げる食べ物も無く、気まずいまま帰った。 ひさしぶりの仕事上行き詰まりピンチで、しばらくは夜遅くなりそうだ。 そんな残業を過ごしたら頭は痛いわ、しんどいわ。毎夜遅かった日は遠い過去なのである。 この数年で激しく環境と暮らし方が変わった。...

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2015年5月24日 日曜日 「初夏のサウンド・7」

昨日も青空だった。ラジオと音楽を聴きながら歩いた。 mp3プレイヤーの一部をいろいろ入れ替えた。次から次に風景が立ち上がり、次から次に音楽が現れる。 ■昨日現れた音楽プレイリストの一部■ 1・テイ・トーワ&高橋幸宏 「Radio」 2・エブリシング・バット・ザ・ガール 「イーチ&エブリワン」 3・フラ・リッポ・リッピ 「カム・サマー」 4・チャイナ・クライシス 「エブリデイ・ザ・セイム」...

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2015年5月25日 月曜日 「初夏のサウンド・8 まぶしい季節」

昨日深夜に夜襲アリ。遠くの先輩(というより友人に近い)から電話。 つい不安がよぎって出ると、なんてことない。ただの酔っ払い。それに付き合っているうち、3時を回る。驚いたのが、もう4時前には空がブルーになり出すこと。地球は回り、季節は移ろう。 そのせいで今日はしんどい一日になった。...

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2015年5月26日 火曜日 「初夏のサウンド・9」

午後夕方から夜にかけて、仕事と個人的事情から鬱が襲ってくる。 PC文字がゲシュタルト崩壊しそうになり、吐き気を抑える。 蒸し暑い帰り道、ねばっこい暑さ。グレー猫は風通し良い場所で寝ている。 だんだん何もかもがどうでもよいほうに傾斜していく。 街や社会のオキテ外側に失踪したい。 帰路、イーノ「空港のための音楽」を忠実に演奏した楽団のCDを聴く。...

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2015年5月30日 土曜日  「初夏のサウンド・10 とある先人との出会い」

とある先人と話していた。先人の語り口に導かれる。 「役所的」「公務員的」という言葉。悪く言われることが多いが、例えば役所に手続きをしにいく。 詳しくない者でも①→②→③→・・という段階に従っていくと、手続きを終えることが出来る。 あるいは過去・日本の先人たちが作ったJIS規格。...

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2015年6月1日 月曜日  「初夏のサウンド・11 ”1984”」

『1984』と言えば、ジョージ・オーウェルの小説だったり、ヴァン・ヘイレンのLPタイトルだったりも想像するが、それよりほかのことが当時も今も想い出される。 1984年と言えば、YMO散会後向かえた年であり、最先端音楽が行き詰まりを始めた年である。進歩が何もなかった訳ではないのだが、時代は明らかに行き詰まりと輝きを失っていく。...

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2015年6月2日 火曜日 「初夏のサウンド・12 共生」

昔読んだ本の一節を想い出して、本を引っ張り出してきた。 精神科医・中沢正夫さんの「他人の中のわたし」。持っているのは1998年第三刷の文庫本。最初は一か所を確認するだけのはずが、めくるうちに読み込んでしまう。 先週から気まぐれに、電車の中で読んでいる。 *** 中沢さんが日々接する患者とのやりとり。この本は、そこで経験したことが記されている。...

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2015年6月4日 木曜日 「初夏のサウンド・13 たまには気楽に」

1987年7月7日いたずら書き 今、頭痛を感じながら、洗濯機が回る音。ラジオからは野球のナイターが聞こえている。 肩こりから来る頭痛なのだ。「そんなものは、慣れ親しんだもの」と普段ならいきがってみるが、少し今夜はしんどい。ということで、想うところはあるけどヘヴィな内容は避ける。...

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2015年6月7日 日曜日 「初夏のサウンド14 僕たちの永遠」

keronさん、四月の魚さんへ おはようございます。 遅筆な私の、同志へのお返事に変えて、大好きなこの曲を・この平和でおだやかな朝に贈ります。 ■山下達郎 「モーニンググローリー」1982■ 音は割れているけど、素晴らしいライブ曲。 1982年年明けに発表され、その後達郎さんが音楽を創っていくためのベースとなった作品「For You」。 「For You」はカセットテープとmp3しかないですが。...

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2015年6月8日 月曜日 「初夏のサウンド15 永遠は今もここに光り続ける永遠」

土曜も日曜も歩いた。あてどなく。 オムロンの歩数計は、土曜29,401歩、日曜22,348歩を告げている。目の前に現れる瞬間を謳歌するうち、過度な歩きは身体のあちこちに不具合を生じさせた。公園などでクツを脱いで足を揉んだりしたが疲労に追い付かず、タイ式マッサージで施術を受けた。施術者のおかげでヘルニアから来る首の痛みなどは軽減した。...

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2015年6月10日 水曜日 「初夏のサウンド16 幸福は苦しい時に現れる」

『初夏のサウンド』と呼びながら「ぜんぜん初夏的じゃないじゃないか」と言われてもおかしくない。初夏に誘われて、みずみずしい音楽を想い出す心地良いときもあるけど、あまり関係のないものも多い。 私が2015年今の時期に聴いている何もかもの音を、ぜんぶ『初夏のサウンド』だと言い切ろう、そう括ろうという無茶な試み。すべては、その一点のみにおいて貫かれている。...

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2015年6月11日 木曜日 「初夏のサウンド17 三十余年ぶりの再会」

おまへの苦悩はふたつの方向からくる ひとつはほとんど生理的に決定された 連帯感の拒否からくる ひとつはおまへの階級が 完全犯罪によって殺される そんな暗い予感からくる おまへはおまへの皮膚を刻んで 被虐的なゆめを結ぶな おまへは最終の眼で 民衆の破局を映せ 奈落の底には嘆息はないのである 苛酷だけがあるのである わたしに荷はれた苛酷の量を ひとびとより重いと感じるのは無意味だ...

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2015年6月13日 土曜日 「初夏のサウンド・18 憧れのボズ・スキャッグス・1」

中学生から見えた大人の男のカッコよさ。 それはダンディズムの象徴的存在=ブライアン・フェリーとの出会い前のこと。フェリーのフェリーらしさにも恋するが、彼とは異なる在り方がもう1つ。...

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2015年6月14日 日曜日 「初夏のサウンド・19 憧れのボズ・スキャッグス・2」

幼少の頃の三ノ輪の家では、一日中FMラジオが流れていた。その影響で60~70年代のヒット曲は「誰が演奏している何という曲」はわからないまま、おおむね耳だけで知っていた。 中学生に上がり、毎週土曜日お昼はFM東京の「ポップスベスト10」等々を聴き、雑誌「FMfan」をめくり洋楽のお勉強。その折、初めて聴いたボズ・スキャッグスのシングル「ブレイクダウン・デッド・アヘッド」。1980年春のこと。...

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2015年6月15日 月曜日 「初夏のサウンド・20 水辺の記憶」

今は少し歩けば隅田川が近くにあり、よく気まぐれに川沿いを歩く。 昨日は、歩き疲れた夕暮れ時、トワイライトが彼方から迫る尾竹橋辺り。その風景の中に私は居た。 梅雨時の雲が垂れ込める雲間から、一部だけオレンジ色になる遠い空が視えた。ほんの数分。 なんだかとっても懐かしい気分になって、音楽を聴きながらそんなシーンにシャッターを切った。...

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2015年6月16日 火曜日 「初夏のサウンド・21 憧れのボズ・スキャッグス・3」

1981年発表 坂本龍一「左うでの夢」 「ちょっと、ティーブレイク。」 テクノやデジタルのアタック音が強い最新の音楽ばかりが続いた後、教授がよくサウンドストリートで言っていた言葉。そうして掛ける音楽は、現代音楽でもテクノでもエレクトロニックポップでもない音楽。そうして掛かる音楽は、教授がそれまで聴いてきたものだった。最新でも最先端でもある必要がない音楽。...

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2015年6月18日 木曜日 「初夏のサウンド・22 About The Weather(Magazine)」

昨日、6月17日 水曜日。 3ヶ月に一回のヤマ越え。子供たちが道端で挑戦する数人の長い縄跳び。 回るナワの調子に呼吸を合わせ、突っ込んでいく。自死するみたいにダイヴする。 先週、いきなりのゲリラ豪雨というレイプ。家が台無しになった70代のお父さんがお昼の映像に映っていた。気丈にも冷静なさま。心境はそんなことは無いのだろうが。茫然としているから気丈に見えるだけのことかもしれない。...

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